ハーフティンバーの工場を見学しました。
休みを利用して半田へ行ってきました。
折しも彼岸花の見ごろの時期に重なって、見事に一面に咲く堤の付近は大渋滞でした。
半田の運河沿いの「ミツカン」の倉庫群を見学したり付近を散策した後は、ハーフティンバーのレンガ積みの工場を再生した建物に行ってきました。
この建物も一般公開される前や公開後も建築士会の研修で幾度か訪れているので目新しさは無いのですが、なんとなく立ち寄りたくなる建物です。
展示のコーナーには、この建物の設計に携わった明治の建築家「妻木頼黄」の企画展示がされていました。
戦国時代の明智家にもつながる旗本の家に生まれ、明治維新とともに苦労しながら建築の道に進むといった妻木をとりまく環境や自身のことについてかなり詳細に説明がなされていました。
また、妻木が関わった建物の図面や写真(今でも現存の建物もいくつかあります)もあって見ごたえがありました。
建築を特に建築史を学んだ者にとっては魅力満載の展示なのですが、一般の方にはどうでしょうか・・。
何にしても「ふらっと」立ち寄るだけの予定でしたが、展示コーナーをじっくり堪能してかなりの時間を楽しく過ごしました。
また小中学生たちがこの展示や建物を見て建築に興味を持ち、将来建築の道を志してくれたらいいなと思いました(最近は建築の道に進みたいという人が減少しているのです)。
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